積立NISAってもんを始めたいけど
失敗しないかオイラ不安だぜ
そんな風に思っていませんか?
積立NISAは比較的簡単に始めることが出来ますが、気を付けないと失敗することもあります。
実際私はスタートダッシュから盛大にズッコケています(笑)
今回はそんな私の失敗談を記事にしましたので、同じような失敗をする人が1人でも減ってくれれば嬉しいです。
是非最後までご覧ください!
挑戦と失敗はハッピーセットだぜボーイ
2021年12月、楽天証券にて積立NISA申し込み!
もう年の瀬か
来年こそは投資するか
おいアホ!はいアホ!
そこのあほ
なんだよいきなり失礼な!
俺は来年こそは頑張るんだぜい!
お前さ、そのセリフ去年も言ってたぞ
お前は「来年こそは頑張ります!」って呟くbotか?
うう、痛い。耳と胸の奥が痛いぞ…
つべこべ言ってないで
今日やれ!今やれ!
すぐにやれ!!
ひえええ、わかりましたあああああ
そんなこんなで、楽天証券にて積立NISAを申し込み、取引可能になるのを待ちました。
楽天証券ではクレカ積立で1%のポイントが貰えます。上限は500Pで、つまり月50,000円までの投資なら上限いっぱいポイントが貰えるのです。
1ヶ月500ポイント×12ヶ月=1年間で6000Pポイント!
これって結構大きいですよね。積立NISAは長期的にコツコツやっていくものなので、この楽天証券のポイント制度と相性が抜群なのです!
神様!仏様!楽天様!
同年12月28日、投資信託購入(S&P500)
楽天証券です。お取引可能になりました
おお、さっそくS&P500を購入や!
非課税枠を使い切りたい!ボーナス払い設定!
時はまだ2021年。であればこれ、2021年度分に滑り込みできるんちゃうか?
非課税枠はその年その年やから、この時期に始められたのってめっちゃお得やんか!ほんまおおきにやで!
なんで関西弁になっとんねん
そもそも積立NISAってドカンと40万円分も購入できるの?
確かに、そんなの全然積立感ないよなあ・・・
ボーナス設定で可能ですよ
なんやて工藤!それほんまか!
なら早速ボーナス設定するやろがい!
ボーナス設定とは、
ボーナス設定で自動的にボーナスも資産形成に活用!
楽天証券HPより
ボーナス設定とは、指定月を設定することにより、指定した月の積立を増やすことができるサービスです。
指定月は、ボーナスの受取時期に合わせて年2回まで設定することができます。
毎月の積立に加えて、年2回まで積立金額を追加できるサービスのことです。
- 毎月2万円の積立×12ヶ月=24万円
これでは積立NISAの非課税枠である40万円を使い切れてないですよね。
そこで登場するのがボーナス設定!この例では、ボーナスが支払われる6月と12月に追加で8万円積立することで、非課税枠の40万円を使い切ることが出来ます。
- 毎月の2万円の積立×12ヶ月+ボーナス設定16万円=40万円!
ボーナス設定をうまく活用して、
非課税枠40万円使い切れよボーイ
恐怖!申込日と約定日の罠
という訳で嬉々として楽天証券でボーナス設定をし、
毎月の積立額100円+ボーナス設定398,800円=年398,900円積立
という荒業で、2021年12月28日にS&P500を購入しました。
始めた時期が時期なので40万円きっちり使い切るってことは出来ませんでした。
滑り込みセーフ!やっふー
夏休みの宿題も、積立NISAも
ギリギリにやるもんだよな!
おいアホ!はいアホ!
またもアホ
おいおいダッカーサー
俺はもう、あの時の俺じゃあ
ないんだZE☆
お前の注文、間に合ってないから
それ来年度枠にしかならないぞ
いやいや、ちゃんと12/28に購入出来てるじゃん!
間に合ってるでしょうがよう!
それは申込日な
確定すんのは約定日っつてな
ちょっと時間が空くもんだぞ
え、つまり約定日ってのが12月中じゃないと…
来年度分になるな
マジかよちょい待ってくれよ
約定日、いつだ、いつだ!?
2022年1月5日です
ファッ〇ュー‼
マジかよぉ、俺の伝家のスライディングがぁぁぁ
だからさっさと始めとけばよかったんだぜボーイ
こうして俺は悲しみの年越しを迎えるのであった。
しかし、悲劇はこれだけに留まらなかった…
2022年1月、楽天証券より「積立NISA不可」のお知らせ
2021年度分には間に合わなかったけど、これは大きな一歩だよな
俺は今、カントー地方への第一歩を踏み出した!
立ち直りが早いなボーイ
正月の美味しい料理に舌鼓を打ち、アルコールを体内にかけ巡らせていた俺はもの凄くハイになっていた。
しかし、そんな酔いを一瞬で冷ます、恐ろしいメールが届くとも知らずに…!
楽天でーす
楽天さんこんちは!
いつもお世話になってます!
積立NISA不可でーす
一般口座に入金しまーす
!?
え、ええ?どういうことですかああ??
別の証券会社で既にNISA口座持ってるってことだろな
身に覚えがないんですけどぉぉぉ
お前なんか前にSBI銀行開設してただろ
その辺確認してみたらどうだボーイ
既にSBI証券で積立NISA開設していた…
うわ、マジだ…
SBI証券でNISA口座作ってる…
SBI証券でNISA口座作っといてやったぜ感謝しろ!
てめぇコラ、作るだけ作って積立もせずにぃ…!
おいおいブラザー
俺はお前だぜ?
恨むなら自分を恨みな!ハッ!
ぐぬぬ・・・
すごく不毛な言い合い…
積立NISA口座へ入るはずの投資信託、すべて一般口座へ入金…
そして積立NISA口座に入る予定だった、398,900円が一般口座に入金されてしまうのでした。
特定口座であれば確定申告は不要ですが、一般口座であればそういった面倒な手続きも出てくるのかぁと。
まあ利益が20万円を超えるまでは確定申告は不要みたいです。
自分の失敗を忘れないためにもこのまま一般口座に入金しておこうと思います。だけど、住民税の申告は必要だとかなんとかで、脳死で積立NISAを始めたかった俺には大変面倒なことになってしまったのでした。
確定申告…住民税…
ああ頭が痛くなってきた…
まとめ
- 積立NISAを年末に始める
- ボーナス設定を駆使して非課税枠の満額近くまで購入するが・・・
- 申込日と約定日の違いにより、2021年度枠にならなかった
- 別の証券会社で既にNISA口座があり、開設不可となる
- 積立NISA口座に入金予定だった398,900円が一般口座へ入金される
- SBI証券から楽天証券へ、NISA口座の移行が必要になった
- しかも移行できるのは連絡がきた30日後。トホホ・・・
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんはくれぐれもこんなミスをしないように気を付けてくださいね!
ではまた!
大丈夫
死ぬこと以外はすべてかすり傷さ
コメント